添加物

アスパルテームって・・・何か

 合成甘味料にはいくつか種類がありますが、そもそも、合成甘味料とは全て人工的に作り出した成分でありその為、健康に害を及ぼすと危険性を指摘さえている成分です。
 今回は、アスパルテームに注目してみたいと思います。
下記、写真の商品を一度は手に取った事があるのではないでしょうか。
コーラ、キシリトールガムなど私たちが身近にコンビニで簡単に購入できるものばかりです。

 ではアスパルテールとは一体なんでしょか
合成甘味料の一種です。他には、アセスルファムK、スクラロース、サッカリン、ネオテームなどが有名です。
 よく砂糖不使用と書いてある商品を見た事はありませんか。
コーラやカロリーの低いチョコレートには間違いなく人工甘味料が使用されています。

 また、一般的にはアスパルテームは「カロリーがゼロ」で「虫歯の原因にならない」という事でヘルシーというイメージを持っている人が多いのではないかと思います。カロリーは1g当たり4キロカロリーと普通の砂糖と変わりません。少量で甘さを感じる事ができるというメリットはありますが、多く摂取すると普通の砂糖と変わりません。
 
 アステルパーム自体も、がんやうつ病、脳障害、生殖障(子供が生まれにくくなるなど)の危険性があると研究結果がアメリカで発表されています。小学生の時に「人工甘味料をいっぱい取ると脳が溶ける」という噂を聞いたことがありましたが、あながち嘘ではなかったようです。

 アステルパームの製造については、味の素株式会社が特許を持っています。味の素は、アステルパールは「食品衛生調査会の審査を経て厚生大臣ににより食費添加物に指定」ており「科学的な見地から厳密な検査を行った結果、安全である」と言っています。つまり、政府と味の素のお墨付きという事です。

 アステルパームの製造過程では、遺伝子組み換えのバクテリアが使用されているそうです。遺伝組替のバクテリアの安全性自体も怪しいのですがアステルパームはそのバクテリアの排出物だそうです。
 ではどうして私たちが口にする食品にアステルパールが入っているのでしょうか。危険なら辞めればいいのではと思うのではないでしょうか。それは原価が安いというのも一つ原因があるのではないでしょうか。アステルパームの甘みは砂糖の200倍を持っています。例えば、サトウキビを時間をかけて育てそれを生成する砂糖よりも、工場でバクテリアを使って大量生産するアステルパームの方が安いに決まっています。企業としては、原価が安い方が良いに決まっています。

 海外はというと、アステルパームの使用の使用を禁止している国もあります。
例えば、北米ではペプシが販売するダイエットペプシなどのダイエットソーダ製品でアステルパームの使用を禁止しています。

 日本国内ではいうと厚生労働省が基準を設けています。
アステルパームの一日許容摂取量は、2344mg/日(約2g)に設定されています。
厚生労働省では、許容摂取量を設置しており、それ以上摂取しなければ健康への悪影響はないとしていますが、体中に悪影響を与える可能性があると言われています。世の中が便利になった分、私たちが口にするものには気をつけていきたいですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です